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2026年9月7日月曜日

AIを使えば、仕事は減ると思っていた

 先日、一日の仕事を終えてから「今日、ずいぶんいろいろやったな」と振り返ってみました。

その日にやったことを書き出してみると、

・来店対応
・出張対応2枠
・出張内容をもとにした教材作成
・教材をスクールへアップし、生徒さんへ個別に送付
・アイティーちゃんのミニゲーム作成
・ホームページの記事を2本投稿
・Instagramを3件投稿
・生徒さんへのメール配信

さらに途中で、夕食の買い物と準備もしています。

こうして並べてみると、AIが普及する前だったら、とても一日では終わらなかった仕事量です。

もちろん、すべてを一人で手作業したわけではありません。

ゲーム制作にはCodex、文章作成や整理にはChatGPTなど、生成AIにかなり助けてもらっています。

AIを使わず、以前と同じ方法ですべてやっていたら、数日かかっていたと思います。

AIを使えば、仕事は減ると思っていた

生成AIが仕事で使われるようになったとき、

「仕事が楽になる」
「作業時間が短くなる」

というメリットがよく言われていました。

実際、その通りだと思います。

文章のたたき台を作る。
情報を整理する。
教材を作る。
プログラムを書く。

今まで人間が時間をかけていた作業を、AIがかなり手伝ってくれるようになりました。

ところが、実際に仕事の中でAIをたくさん使うようになって、少し違う側面にも気づきました。

仕事が早く終わるから休める、とは限らない。

ということです。

仕事が終わると、次の仕事ができてしまう

以前だったら、出張から帰ってきたあとに教材を作ろうと思っても、

「今日はもう時間がないから明日にしよう」

となっていました。

ホームページの記事を書くにも時間がかかります。

ゲームを作ろうと思えば、プログラムを調べたり、試したり、修正したりする必要があります。

つまり、仕事そのものに時間がかかることが、結果的に人間のブレーキにもなっていました。

ところがAIを使うと、その壁がどんどん低くなります。

教材ができた。
ではスクールにアップしよう。

ゲームができた。
ではホームページの記事にしよう。

記事ができた。
ではInstagramでも紹介しよう。

一つの仕事が早く終わることで、休む時間ができるのではなく、次の仕事をする時間ができてしまうのです。

これは、自分でも少し注意した方がいいなと思いました。

AIは疲れない。でも、人間は疲れる

AIは、こちらが指示を出せば何度でも働いてくれます。

文章を書いた直後に、ゲーム制作を手伝ってもらっても大丈夫。

そのあと教材を作ってもらっても、AIは「今日はもう疲れました」とは言いません。

でも、それを動かしている人間は違います。

何を作るか考える。
AIに指示をする。
出てきたものを確認する。
修正する。
採用するか判断する。
公開する。

AIが作業をしてくれても、こうした判断は人間側に残ります。

AIによって作業時間が短くなればなるほど、人間が短時間に行う判断の量は、むしろ増えることがあります。

「AIで何倍も働く」が目的ではない

AIを使えば、以前よりたくさんの仕事ができる。

これは間違いなく大きなメリットです。

でも、

「AIを使って、一人で何人分も働こう」

となってしまったら、少し違うのではないかと思います。

人間が一人なのは変わりません。

AIによって4人分の作業ができるようになったとしても、人間の体力や集中力まで4人分になるわけではありません。

むしろ目指したいのは、

以前と同じ仕事を、もっと短い時間で終わらせること。

そして空いた時間を、休息や家族との時間、趣味、新しいことを考える時間などに使うこと。

それもAIがもたらしてくれる、とても大きな価値だと思います。

AI時代には「止める力」も必要なのかもしれない

今回、一日の仕事を振り返ってみて、

「AIがなかった頃なら、これは絶対に一日ではできなかったな」

と改めて思いました。

それと同時に、

できるからといって、全部やる必要はない。

とも感じました。

AIが進化すると、これからもっと短い時間で、もっとたくさんのことができるようになるでしょう。

だからこそ私たち人間には、

「今日はここまで」

と決める力も必要になってくるのかもしれません。

それが一番難しかったりするのかもしれません。

AIは、人間をもっと忙しくするための道具ではありません。

労働時間を短くしながら、できることを増やす。

技術の進歩に
うまく付き合っていきたいと思います。

2026年7月29日水曜日

行政のパソコン講座の講師を務めさせていただきました

 おうちのIT屋さんでは、2026年4月~7月まで、
新潟市(県)の障がい者向けパソコン講座にて、
全15回の講師を担当しました。
受講者の理解度に合わせて既存教材を再構成し、
前年度からの受講生の希望だったExcel操作に加え、
クラウド・ストレージの概念やUSBの取り扱い、AIの使い方、ブラウザ操作まで、
実物を用いた独自教材も使用して指導しました。

実は、事前情報や授業計画の引継ぎがほとんどないまま、
4月にぶっつけ本番ではじまりました。
ふたを開けてみると、
既存の内容と受講生の皆さんが学びたいこととの間に、
少し隔たりがあることが分かりました。

そこで、前年からの受講生の方に話を聞かせていただいて
一から講座を立て直すことにしました。
毎年使用しているテキストも受講生のレベルでは難しく
なんとか受講生のみなさんに合わせて使いながら、
全15回を終えることができました。
アシスタントさんと受講生のみなさんに助けてもらって、
無事に終わることができ、大変に感謝しています。

講座や社内の研修でお困りの方ご相談ください。
おうちのIT屋さんの講座では、初心者から理解できるよう、
一人ひとりの習熟度に合わせて進めます😊


2026年7月11日土曜日

パソコン修理屋さんはパソコンを直して終わり??



パソコン修理は、パソコンを直す仕事ではないかもしれません

先日、お客様から「ブルースクリーンになってしまったパソコンを直してほしい」とご相談をいただきました。

お仕事で長年使っていたパソコンで、業務に欠かせない古いソフトを利用されていました。

診断してみると、そのパソコンはハードディスク故障の可能性が高く、復旧は難しい状況でした。

しかし、お話を詳しく伺ううちに、本当のお困りごとは別のところにあることが分かりました。

「パソコンを直したい」のではなく、

「仕事を止めたくない」

ということだったのです。

もう一台お持ちいただいたノートパソコンは「バッテリーが壊れて起動しない」と思われていましたが、診断を進めるとACアダプター側が原因と思われ、別のACアダプターで無事に起動しました。

結果として、お仕事を続けられる環境を確保することができ、お客様にも大変喜んでいただきました。

パソコン修理だけでは終わらない仕事

こうしたご相談は、実は珍しくありません。

「パソコンが壊れた」というお問い合わせでも、原因はさまざまです。

  • ハードウェアが故障している

  • Windowsのシステムに不具合が起きている

  • ソフトウェアの設定がおかしい

  • 操作方法が分からず、正常に使えなくなっている

一見すると同じ「使えない」という状態でも、原因も解決方法もまったく異なります。

だからこそ、パソコン修理は部品を交換するだけの仕事ではありません。

本当に困っていることは何でしょう?

お客様のお話を伺っていると、

「印刷できない」

というご相談でも、本当は

「明日までに提出する書類を印刷したい」

ということだったりします。

「メールが送れない」

というご相談でも、

「今日中に取引先へ連絡しなければならない」

ということだったりします。

つまり、困っているのはパソコンではなく、その先にある仕事や生活なのです。

私たちは、その本当のお困りごとを一緒に考えることを大切にしています。

身近な人ほど大変なこともあります

職場やご家庭で、「パソコンに詳しいから」と相談を受けた経験がある方も多いのではないでしょうか。

最初は善意で対応したつもりでも、

「これも教えて」
「次はこれが分からない」
「また見てほしい」

と、いつの間にかサポート担当になってしまうことも少なくありません。

もちろん、身近な人を助けることは素敵なことです。

しかし、お互いに気を遣ってしまったり、本来の仕事やプライベートの時間が減ってしまったりすることもあります。

そんな時は、専門家に任せるという選択肢もあります。

直して終わりではありません

おうちのIT屋さんでは、

「修理して終わり」

ではなく、

「これから安心して使い続けられること」

を大切にしています。

修理だけではなく、使い方のご相談や、買い替えのタイミング、データのこと、今後の運用まで。

ITで困ったときに、まず相談できる存在でありたいと思っています。

それが、おうちのIT屋さんの考えるITサポートです。

AIを使えば、仕事は減ると思っていた

 先日、一日の仕事を終えてから「今日、ずいぶんいろいろやったな」と振り返ってみました。 その日にやったことを書き出してみると、 ・来店対応 ・出張対応2枠 ・出張内容をもとにした教材作成 ・教材をスクールへアップし、生徒さんへ個別に送付 ・アイティーちゃんのミニゲーム作成 ・ホー...